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風化に耐えてひっそりと

苫小牧東部石油備蓄基地

浜厚真に近く、北電の火力発電所が見える
林の中に、取り残された空間がある
緑が生い茂ると見づらいが、微かに煙突の様な空気穴が
見えれば、そこに間違いなくコンクリトの建築物がある。
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ここも少し小高くなっているが
砲を入れたか、造成中のトロッコの搬入か
大きな溝が掘られている

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この窪みが、トーチカに続いている

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上の写真に、微かに木の葉に隠れた煙突状の空気穴が見えますね
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当時の物資不足を補うように木材がコンクリートの上部に使われてます
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天井には、現在の住人のコウモリ君がぶら下がって

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ここにも

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石灰質が溶け出して鍾乳洞のようなつららが垂れ下がってます

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トーチカの入り口も、こんな状態です
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中は真っ暗で向こう側に砲口が有り、海側を向いています。
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砲口から外を見ると、今は土が盛り上がって70数年の年数を感じさせます
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もう一カ所のトーチカは、暫らくぶりで
設置場所を探すのに手間がかかった
何と、以前行った時には見られなかった
塹壕が張り巡らさせていたが
なんぼ探しても、肝心なトーチカが見つからない
諦めて、少し移動して探すと
あった~と叫んでしまった
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上の写真は入り口である
ここも狭い、風が海風が土を運んで来ていた

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この日は、夕方になってしまった
まだ探し求めていないトーチカは秋に・・・

トーチカは、昭和19年に第77歩兵師団(稔部隊・15,015人・師団本部は早来)によって、勇払平野に47基程構築されたそうです。

アメリカ合衆国などの連合国軍の道都札幌への侵攻と当時、苫小牧と千歳のそれぞれに2箇所ずつあった飛行場を占領し、本土空襲への拠点となるのではないかと危惧されて。

丁度、この地域は砂浜海岸が続くため上陸用舟艇の接岸に適し、地理的にも札幌へのほぼ最短距離に当たるため重要視され短期間に構築されたようです。

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