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東川にて

もう、随分と時が過ぎた
8月中旬
東川で行われた
遺骨発掘に行って来た

東川、旭川、東神楽、美瑛にまたがる
忠別川
この川の上流域から
下流にかけて

江卸ダム、発電所、忠別川遊水地
田圃に水を引くため
大雪の水は冷たすぎる

そこに遊水地が造られた

駆り出されたのは
朝鮮人と中国人

中国人の犠牲者の慰霊碑はある

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しかし
朝鮮人は無視されてきた

長年に渡って調べてきた
江卸発電所 忠別川遊水池 朝鮮人強制連行・動員の歴史を掘る会
に証言者が語った
タコ部屋労働者の犠牲者が
埋葬された地が
確認できた

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証言者は
ダムに沈んだ
忠別集落の出身者である

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奥に見える
白い建物の下に
12Kに渡って隧道が掘られた
この工事の犠牲者が
埋葬された人だ

この旧忠別集落の共同墓地があり
そこに、部落の皆から断られたのに
勝手に、墓地に通じる道に
しの山組のもの達が埋めていった
それも、冬だったので
座棺の上を出したまま

その現場は
20年ほど前に
木材の切り出しのための林道が造成され
そこに、そのまま埋められてしまった

その個所の特定が出来たことで
発掘を実行した

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2008年遺骨を受け入れ
奉還に尽力された
明盡和尚が、韓国からいらっしゃった
現場で
追悼のお経を読む声が
木霊した

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アイヌのイチャルパも執り行われ
参加してきた

130人の老若男女
北海道の大学生も加わり
交流は
夜遅くまで続いた

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日韓、在日コリアン
若者は、2時間チームに分かれて
違憲を述べ合い
発表した

大事な交流会だ

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残念ながら
遺骨は見つからなかったが
証言者の言われた場所の
50㎝ほど離れた処にて
座棺の底の部分が出てきた

左の2個の白いのは
お猪口か、小さな急須

墓地に水を捧げたもののようだ

色が黒ずんでいるのが
よく分かる

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東神楽にある
聞名寺にて

追悼法要が行われた

先日見つかった
沼田のお寺に安置されていた遺骨とともに
このお寺に残されている
朝鮮人と思われる2体の遺骨とともに

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牧師が祈りをささげ
僧侶が五経し
明盡和尚も
お経を唱え
お話をされた

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朝鮮式法要儀礼(チェサ)も

本堂は
大勢の人で埋め尽くされた

発掘場所の遺骨は
粘土質の酸性の土壌のため
融けてしまった
というのが
発掘に関わった
研究者の見解であったが

闇に葬られて
未だに
故郷の土に帰れない
遺骨は
どの位あるんだろう

この証言者や
役場に嫌がらせの電話が来ているという

歴史歪曲者が
事実が明らかになれば
自らの主張が
嘘だと
判断される為

脅かしや
居やがらせを続けているんだろう

名前も
明らかになったが
旭川の医者だそうだ

人の命を預かる医者が
人権を無視していいのだろうか?


犠牲者に
黙祷














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