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2011年2月

夢 舞台2011 高校演劇

母校の
千歳高校
そして知人が顧問をしている
北陽高校演劇部

夢 舞台2011
 高校演劇
出身の千歳高校は
「トシドンの放課後」 上田美和 作
不登校生と非行少女の出会い
2人だけの
特別教室での出来事を通じて
お互いを認め合い
理解しながら
成長していく姿

「トシドン」とは
鹿児島の甑島に伝わる伝承文化
東北の「なまはげ」によく似た風習
子供達の処に周り
悪い子はいないか?
と戒めを行う
行事だそうだ
ストーリは
その子供の時の
「トシドン」のことを思い出して
改心する不良高校生

良く出来たストーリであったが
少し残念なのは
団員の声が
皆さん
小さかった

語尾もハッキリしないところが多く
折角
素晴らしい内容にも関わらず
最後部まで聞こえずらかったことだ
発声練習さえ積めば
何処に出しても恥ずかしくない
演技は
すばらしく
光っていたのだから

それに
比べ
北陽高校は
盲学校の生徒が
沖縄に修学旅行に行く話
実話である
沖縄での
オバーとの出会い
そして
そのオバーが体験していた
ガマでの出来ごと
沖縄戦での
ガマに逃げ込んだ
その時に
泣き叫ぶ
自分の子供を
首を絞めて殺さなければならなかった
苦しい想い
「ニカイカナイの唄」
「ニライカナイ」とは
沖縄や奄美地方で
言うところの
他界のこと
ガマに入って
雨宿りをしていた
盲学校の生徒と先生、平和ガイドとオバー
そこに出てきた
他界から
65年前に死んだ我が子
オバーが語った
今まで
ガマに近づかなかった
だが
どしゃ降りの雨で隠れた
ガマ
そこは
オバーが
ガマで泣き叫ぶ我が子の首を絞めた処
触れたくなかった
戦争秘話

沖縄が戦場になった
集団死

親が子が
共に
死んで行った
そして
生き延びた
オバー達

会場から
すすり泣く声が聞こえてきた
涙も
こぼれ落ちてきた

台本は
昨年読んだはずなのに
訴える力は
舞台から
感じ取ることが出来た

親が
子に伝えたい
そんな
二つの劇だった

再び
戦火にまみれないように”

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